スタートアップメニューを削除してWindows XPを高速化するページでは、スタートメニューに登録されているソフトを削除することにより、Windows起動時に自動で立ち上がるソフトを停止しました。が、msconfigを使うとより詳細なソフトも停止してWindows XPの起動を早くすることができます。
ただし、Windows XPシステムが必要とする機能も一覧に含まれていますので、間違ったプログラムを停止してしまうとWindowsが正しく作動しなくなる可能性があります。停止するソフトウェア(プログラム名)をよく確認してから自動起動のチェックを外すようにしてください。
設定方法は、スタートボタン→ファイル名を指定して実行、msconfigと入力してOKを入れ、下記の設定を行います。
・スタートアップタブで、私のダイナブックノートパソコンの場合は上記の項目のみチェックを残しOKをクリック。再起動します。
項目はパソコン機種やインストールしているソフトなどで変わるので、Windows XPが使っているプロセス名を調べたい場合はあ!早い!と感じるWindows プロセス検索(姉妹サイト)でチェックすることができます。
プロセス検索に載っていないスタートアップ項目名は、管理人までお気軽にメール下さい。対応できる内容であれば随時あ!早い!と感じるWindows プロセス検索にアップしますので。
※項目の「コマンド」がC:¥Windows¥System32~のものは外さないようにした方が無難だと一般的に言われているようです。
下記はよくあるWindows XPのスタートアップ項目一覧です。(テキトー。笑)
imjpmig: 日本語入力に必要。
TINTSETP: 二つあります。日本語入力に必要。
jusched : Java のアップデートに必要。
tfswctrl: CDを焼くときに必要らしい。
ctfmon: Microsoft Office XPに必要らしい。
DMXLauncher: Dell's Media Experienceを使わないければ不要。
DVDLauncher: DVDを見るために必要らしい。
hkcmd: マルチメディアデバイスに必要らしいが外してもOK。
igfxpers: NVidiaグラフィックカード関連のプロセス。
igfxtray: Intel 810 グラフィック関連。外してもOK。
ISUSPM: InstallShield関連。手動アップデートすれば外してもOK。
issch: InstallShield関連。手動アップデートすれば外してもOK。
msmsgs: MSNメッセンジャー。不要。
smax4pnp: アナログオーディオ関連。不要。
realsched: Real Playerの自動アップデート関連。不要。
もっと詳しく調べる→ あ!早い!と感じるWindows プロセス検索
Windows XPを再起動するとシステム構成ユーティリティダイアログが開くのでこのメッセージを表示しないにチェックをしてOKをクリックします。(これを行わないと毎回Windows起動時にこのメッセージがポップアップされてしまいます)
この高速化方法だけを行っても、十分Windows XPの起動が早くなるかもしれませんので是非お試し下さい^^