あ!早い!と感じるWindows XP 高速化

デスクトップ画面の設定で高速化

Windows XPのデスクトップを調節して高速化する方法です。まずデスクトップの上で右クリックし、プロパティを表示させてください。

SCREEN

  1. デスクトップタブで、背景をなしにする。(背景の「色」を ではなく にして節電! 節電に関する別のご意見の投稿を頂いています!背景色は黒よりも白の方が節電になります。詳細はこのページの下の部分をチェックしてくださいね!
  2. スクリーンセーバータブで、スクリーンセーバーをなしにする。
  3. デザインタブで、Windows クラシックスタイルにする。(注意: この設定をやると、Windowsの画面がWindows ME以前の古臭いデザインになってしまいます。高速化効果は絶大なんですが、10年前のパソコンを使っているような気分になるのであまりオススメしません。)
  4. デスクトップタブに戻り、デスクトップのカスタマイズボタンをクリックし、不要なデスクトップアイコンのチェックを外します。またデスクトップのクリーンアップのチェックも外します。(←デスクトップにたくさんアイコンがある人は、外さない方が良いかも)

・・・以上、それぞれの利用環境に応じて設定してOKを押せば完了です。

また、デスクトップにショートカットアイコンをたくさんおかないようにしましょう。
下記は私のデスクトップのスクリーンショットです。ほとんど何にもありません。(ちょっと異常ですが。笑)

DESKTOP

デスクトップアイコンやスタートメニューなど、簡単に設定できる無料ツールがあります。窓の手を使えばデスクトップのゴミ箱なども表示しない設定にできます。

パソコンのデスクトップに色々なファイルやフォルダのアイコンがあったりすると、Windows MEの頃は起動に時間がかかりました。Windows XPになってからはあまり速度に大きな変化は感じない気もしますが、見た目やファイル類の整頓にもなりますので、普段から理路整然としたデスクトップにしておくと良いと思います。


節電に関して
上記で説明した節電に関して、Nさんから別のご意見を頂きました!!
最近主流の液晶画面の場合、電圧をかけて、白→色→黒と彩色していきますので、白がもっとも電圧の低い色、つまり節電となる。と記憶しているのですが、いかがでしょうか。
【管理人より】
モニタの色は黒のほうが節電かなぁと思っていた私にはめからウロコの情報でした!Nさんありがとうございます。
さらに、Hさんよりデスクトップ画面の色と電圧の関係に関する同様のご説明を頂きました。
節電に関して、もうご存知かと思いますが、Nさんの言う通りですね。
現在、支流の液晶モニターは、白が低負荷です。
液晶モニターは二箇所電圧を掛ける場所があります。
ひとつはバックライト、もうひとつは着色するための電圧。なので色を付ける場合、電圧をかけて色を出しています。
と、言うことは黒を出すときは全力で電圧をかけてることになります。
補足:ノートパソコンの機能で輝度調整があると思いますが、これはバックライトの量を調節してますので、黒くなるのです。
CRTはバックライトという概念が無いので、黒が良いと思います。
・・・なるほど、現在のモニタでは白くしておくのが一番良いんですね。「電気消して節電」って考えしかない一般人な私は、モニタも黒が一番電気を使っていないと思っていました。Nさん、Hさん、どうもありがとうございました!
勉強になりました。m(_._)m